新年おめでとうございます。本年もコイケ金型をどうぞ宜しくお願い致します。
さて、皆様はどのような新年を迎えられましたか?
昨年に続き、今年はコロナを常に気にしなければならない年になります。
そんな新年がスタートし、すぐに緊急事態宣言が出ました。
今後3月までは低迷が見込まれています。
昨年、コロナ禍で様々な業種の売上が激減しました。一時、夏頃には業種によってはそれ以前の-を0にまで戻したり、プラスへと変換出来た所もありましたが11月以降にはまたもやコロナの猛威で-になる所が多かった様に思います。
しかし今年は同じ道は辿れません。
丑年です。忍耐強く、様々な事に耐える事が出来なければなりません。
これは発展の前触れとも取れます。
このコロナ禍で大きく括ると、製造業は2つのポイントで左右されました。供給面と需要面です。
これらを細かくは記載しませんが、この2つが大きく変わった事で各企業もそれに対応出来るかどうかが問われました。
例えばですが、経済産業省が毎年出しているものづくり白書では昨年、今後の日本の製造業に求められるものとして「ダイナミック・ケイパビリティ」を訴えています。
簡単に言いますと「企業変革力」です。環境や状況が激しく変化する中で企業がその変化に対応して自己を変革する能力の事を指します。
変化が日常化してきている時代ですので、変革出来なければついていけない事になります。
コイケ金型では、今は種まきの時だとぐっと耐えて、まき続けます。勿論変革も必要なので変える部分はどんどん変えていきます。
今年は新しい事にもチャレンジする必要がある為、今後大きく発展する際にもコイケ金型としてオーディナリー・ケイパビリティが高い水準を保てるようにしたいと考えています。
そんなコイケ金型ですが、全力を尽くします。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。